エクリプス LD サイドチェアー編 #03 「家時間が増えて気付く『掛け心地』」
2020.05.03

エクリプス LD サイドチェアー編 #03 「家時間が増えて気付く『掛け心地』」

長くご愛用いただいた家具には、たくさんの思い出が。レストアストーリーでは、そんな思い出の家具を修理して使い続けるお客さまの声や、実際の修理の様子をご紹介いたします。

ご依頼主:千葉県在住 Kさま
ご愛用家具:エクリプス LD サイドチェアー 2脚
ご購入年:2003年頃
修理内容:張替え・ウレタン交換

前回の記事では工場での修理風景をご紹介しました。今回はいよいよ生まれ変わった椅子と、ご依頼主にお届けした時の様子をご紹介いたします。

ウレタンのへたりや張地の変色など、使用感が否めなかった椅子が、この通り綺麗な状態に。

 
修理前の椅子はこちら
 

木部からは歴史を感じることはできますが、それ以外は新品同様です。元々は2脚とも同じホワイト系の張地でしたが、今回はお部屋のインテリアに合わせてベージュのファブリックと茶色のレザーをセレクトいただきました。
さて、この後は梱包していよいよお客さまの元へとお届けいたします!

椅子の到着を心待ちにされていた様子のKさま。生まれ変わった椅子を前に「前にも増して格好良くなった!」と興奮気味。早速腰掛けたり細部をなでたり、待望の完成に喜びいっぱいの様子に、スタッフも大きな達成感を頂戴いたしました。

エクリプスLDチェアー引取後から在宅ワークが始まり、間に合わせの椅子で毎日お仕事されていたKさま。「毎日座っていた椅子が無くなって、改めて掛け心地が良かったことに気付きました。加えて、家で仕事をする機会が増えたことで、その思いは日々大きくなっていきました。これで在宅ワークも何不自由なく快適に過ごせます。生まれ変わった椅子を、この先もずっと使い続けたいですね」とお喜びの声をいただきました。

納品に立ち会ったショップスタッフ浅田は、「インテリアを考えることがお好きなKさま。張地選びの段階からお部屋の写真を拝見するなど、一緒になって空間を考えていたので、届いた時の笑顔を見ることができて、嬉しく感じます。」

お客さまの嗜好をくみ取り、心地よい暮らしの手助けをする。レストアを通してそれが叶うよう、カンディハウスはこれからもお客さまに寄り添ってまいります。

今回は椅子の修理風景をお届けしましたが、テーブルやボードなど、当社製品であればどんなアイテムでも承っております。また、お客さま自身で手軽にメンテナンスできる方法もお伝えしておりますので、修理やメンテナンスで気になることがあれば、ぜひお気軽に最寄りのショップまでお問い合わせください。