Story 02

つくり手の努力と挑戦が、すぐれたデザインを形にする。

木の板をなでては削る手の横で、最先端加工機が軽やかに舞う。
カンディハウスの工場には、ものづくりへの挑戦を重ねることで培われた、
手仕事とテクノロジーの高度な融合があります。
世界のデザイナーが「カンディハウスならできる」と期待してくれる理由です。

多彩なデザインを展開

豊かな暮らしを求めて

世代や立場の異なる多くの人が「私の快適」を見つけられるよう、ダイニングチェアーだけでも50種類以上を揃えるなど、多様なテイストと機能を備えたシリーズを用意しています。つねに新しいデザインを求め、国内外の著名デザイナーを積極的に起用して日本のものづくりを世界へ発信しています。

カバーリングについて

座のカバーリングで長寿命

椅子をお使いいただくうちに、座面には汚れなどが生じます。カバーリング式の製品は、ご自分でカバーを取り外してメンテナンスができます。汚れた場合だけでなく、季節や場面によって張地を変えて暮らしの演出も楽しめます。

永続的な価値

ロングライフ製品であるために

良質な素材を選び、頑丈でメンテナンス可能な構造を考え、機能的で飽きのこないデザインを施す。こうした取り組みによって、寿命の長い製品づくりに努めています。また、時代に合わせて使い心地や品質を見直し向上させるリデザインも、積極的に進めています。

修理・再生への取り組み

廃棄を減らし未来へつなげる

長く使ううちに生じた木部の傷や塗装の剥がれなどを、修理・再生する体制を整えています。直してさらに愛着を持ってお使いいただくほか、お引き取りしてコンディションを整え、新しい使い手へ引き継ぐなど、家具の寿命を伸ばしていく取り組みも行っています。

Topics

カンディハウス品質を保つ、
職人の手仕事

1968年の創業から変わらず続いているのは「職人による手仕事」。家具は人が手で触れるものなので、手の感覚を頼りに、最後は職人がひとつひとつ微妙なラインを確認しながら仕上げていきます。また、カンディハウスが協業する国内外のデザイナーのこだわりを形にするためにも、職人の細やかな感性はなくてはなりません。ものづくりの現場に日々降りかかる「新たな挑戦」が、職人の技と感覚を養い、世界に誇る高品質な家具を生み出します。

Topics

先進機械が実現する
「速く」「正確」なものづくり

速く、正確に安定した品質を保つため、カンディハウスの工場ではさまざまなコンピューター数値制御の機械を取り入れています。機械加工で作業効率を上げた分、最も人の手が求められる仕上げ工程に時間と手間をかけることが可能になりました。先進加工機を使いこなすには、プログラムの制作レベルが大きく影響します。手加工の職人と同様、機械による加工をギリギリまで突き詰めている職人技とも言えます。