ハナコ ダイニング

デザイナー三井緑さんの暮らし手としての発想を基本に、掛け心地、美しさ、軽さ、強度など、椅子に求められるさまざまな条件を満たした定番製品。これまで店舗や福祉施設といった多くの公共空間に採用されています。季節ごとの光や匂いを室内に取り込むという創意から生まれた、格子の意匠が個性的。

三井 緑

宮城県仙台市出身。東京芸術大学美術学部工業デザイン専攻を卒業し、1964年よりデンマーク王立アカデミー家具科に留学、ポール・ケアホルム(Poul Kjaerholm)氏に師事。帰国後、1975年に三井緑デザイン事務所を設立し現在に至る。 日本の風土、光と陰影の美しさをとり入れ、住い手の個性が十分に発揮され、快適な楽しい住空間づくりに必要とされるようなベースとなる家具。すぐれた伝統文化を尊重し、新しく開発されるテクノロジーを知り、今、何が求められているのかを探り、家具を作っていきたい。 1999年__「HANACO リビング・ダイニングシリーズ」でGマーク金賞を受賞 その他、受賞数々

1990年
デンマーク SE展に招待出展
1993年
「三井緑の家具」展(六本木AXIS GALLERY)
1994年
「三井緑の家具」展(銀座松屋デザインギャラリー)
1997年
「三井緑の家具」展(東京リビングデザインギャラリー)
1999年
「HANACO リビング・ダイニングシリーズ」でGマーク金賞を受賞 その他、受賞数々
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