【レポート】CondeHouse Style 2022 / Meet up Furniture Asahikawa 2022 ご来場ありがとうございました!

2022.07.07

6/22〜26の日程で開催した「CondeHouse Style 2022」が無事に終了いたしました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございます。

3年振りのリアル開催となった旭川産地としての展示会は、今年「Meet up Furniture Asahikawa」として新たなスタートを切りました。ユネスコ・デザイン都市に認定された旭川市の「デザイン週間」として発展した「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」の中心コンテンツのひとつとして皆さまに木製家具の価値をお届けする産地展。メイン会場となった旭川デザインセンターでの各社新提案やトークイベントをはじめ、旭川デザインを振り返る企画展や初開催となった旭川木工技能競技会など、産地旭川の魅力を存分に感じられる5日間となりました。

カンディハウスでは、「Co-Creation」をテーマに、リフレッシュしたショップや工場見学など皆さまにご体感いただきました。3年振りに多くの方が旭川にお越しいただき、たくさんの出会いと再会を嬉しく感じています。

以下にて会期中の様子をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

今年の家具産地展は「Meet up Furniture Asahikawa」として新たにスタート!

「Meet up Furniture Asahikawa」として新たなスタートを切った今年の家具産地展。メイン会場の旭川デザインセンターに入ると、企画展「ASAHIKAWA CHAIRS HISTORY」としてずらりと並んだ44脚の椅子が来場者をお迎えしています。旭川近郊の家具メーカーによる優れたデザインの椅子は、展示だけでなく実際に腰掛けていただけ、自分だけのお気に入りを見つけるべく、様々な椅子を座り比べるお客さまの様子が印象的でした。

会期中はデザイナーによるトークイベントも大盛況でした。カンディハウス製品のデザインも手掛ける倉本仁さんをはじめ、「匠工芸」のプロダクトデザインを多数手掛ける松岡智之さん、2015年より「大雪木工」と「大雪の大切プロジェクト」を始動した小泉誠さん、「ササキ工芸」と日本のモノづくりの新たな可能性を世界に向けて提案する産地間連携プロジェクトブランド「pirkamonrayke(ピリカモンライケ)」を開始した北川大輔さんと、旭川近郊の家具・木工メーカーに縁のあるデザイナーさんが集まり、クロストークとしてものづくりやデザインへのこだわりはもちろん、プロジェクトの苦労話や産地旭川の印象などをお話いただきました。真剣なお話の中にも時々笑いが起き、終始和やかな雰囲気のトークイベントでした。

会期最終日には、記念すべき第一回「旭川木工技能競技大会2022」が開催されました。旭川家具メーカー各社の職人たちが参加し、その技術を競い合う熱い戦いです。様々な分野における技能を競う「技能五輪国際大会」に7大会連続で日本代表を輩出している旭川。今大会で「旭川家具No.1職人」に輝けば、実質日本を代表する職人と言えるかもしれません。
カンディハウスからは、2013年技能五輪国際大会に出場経験のある林香が、予選を勝ち抜き決勝へ。緊張感ある雰囲気でのスタートとなりましたが、競技後半には観客も席を立ち、ステージ間際まで詰めかけ競技を見守るなど会場が一体となる素晴らしい大会となりました。厳正なる審査の結果、優勝は「カージーカームワークス」の山口智大さん。おめでとうございます!すでに来年の開催も決定しており、今後の発展に期待が持てるイベントでした。


2Fのカンディハウスブースもこの機会に展示を一新。大きなスライド扉が特長的な〈セレクトファニチャー A+〉のキャビネットや、低さが新鮮な迫力ある無垢の丸テーブルなどで、心地よいライフスタイルを提案します。とりわけ来場者の目を引いたのは、アクタスとの協業により生まれたワーキングチェアー〈FOUR〉。来場者からは「これこれ、この椅子!」「やっぱり格好良いね〜」といった声が多く聞こえ、注目度の高さが伺えます。〈FOUR〉が10脚並ぶ様子は旭川ショップでも見られない、ここ旭川デザインセンターだけの特別な展示です。

ライフスタイル提案がより充実した旭川ショップ

「CondeHouse Style 2022」にあわせ旭川ショップもリフレッシュ。1Fエントランス「座るの森」では新作チェアーをずらりと並べ、お好きな一脚に掛けながら今回の展示会の見どころを案内するプレゼンテーションをご覧いただきました。3Fショップでは、昨年に引き続き展開する、木の家具がもたらす心地よい暮らしを表現する「18のライフスタイルシーン」に、今年発売の新アイテムやファブリック、さらに収納家具の〈セレクトファニチャーA+〉を新たに15点加え、ライフスタイルのトータル提案がより充実いたしました。アートやクッションなど新たなインテリアエレメントも多数取り入れ、家具の提案だけに留まらない暮らしの楽しさをより感じていただけたのではないでしょうか。

〈セレクトファニチャーA+〉の中で今回旭川ショップに新たに加わったのは、空間を美しく整えるサイドボードやミドルボード、ディスプレイ棚としても使用できる大型のブックシェルフ、お気に入りの衣服やアクセサリーなどを収納する上質なワードローブ、自慢のコレクションをディスプレイするハイボードなど。リビングボードやTVボードなども、サイズやカラーのバリエーションを増やし多くの方々にその質感を確かめていただきました。〈セレクトファニチャーA+〉については、このタイミングでWebサイトがリニューアルとなりましたので、こちらもぜひご覧ください。
»セレクトファニチャー A+公式サイトはこちら

需要が年々高まるオフィスやワークスペースは、〈FOUR〉や〈AIMA〉などの新作チェアーを交えた空間に。商業空間をイメージできるカフェブースでは、今回発売した新作ハイスツール〈KYU(キュウ)〉も合わせ、カンディハウスのハイスツール・ハイテーブル類の全ラインアップを一度にご覧いただける新しいスポットとなりました。

3Fショップ吹き抜けスペースでは、IFDA(国際家具デザインコンペティション 旭川)入選作品の製品化となる2アイテムを、発売に向けたお披露目として展示。どちらもカンディハウスラインアップには無いユニークな佇まいで、来場者の注目を集めました。両アイテムのデザイナーも来場し、作品のコンセプトや想いをお客さまに直接お伝えいただく貴重な機会となりました。

展示会スタートに合わせて公開となった、建築家の藤本壮介さんと取り組んだメタバース空間「Hokkaido Rock House(ホッカイドウロックハウス)」。先日東京で実施したプレスプレビューに続き、本社旭川でも藤本さんに来社いただき、プレス向けに「Hokkaido Rock House」をお披露目しました。会期中は大型モニターを設置し、来場者の皆さまにも北海道の雄大な自然が感じられるメタバース空間へご案内。世界的な建築家とのコラボレーションとあり注目度は高く、皆さま興味津々なご様子で「Hokkaido Rock House」の世界を楽しんでいらっしゃいました。

今回の工場見学は北海道産材の活用がポイント!

3年振りに工場を開放し、様変わりした製造ラインを皆さまにご覧いただいた「ファクトリーツアー」。担当スタッフの説明とともに工場内を見学するこのツアーでは、素材・構造・デザインにこだわった、当社のものづくりをご体感いただきました。

今回は、北海道産と他地域の木や材料を比較展示し、参加者に見て触れていただきながら、当社が力を入れて取り組んできた北海道産材の活用について、より理解を深めていただきました。また、新型のCNC(コンピューター数値制御)加工機や、人と同じ空間で一緒に作業できる協働ロボットも見どころのひとつ。先進加工機が動く横で職人が手仕事をする、そんな風景が当社工場の特長です。見学中は、熱心に耳を傾けてくださる参加者から質問があがることもしばしば。スタッフの説明にも一層熱が入りました。

参加者にご好評いただいている「ワークショップ」では、今年は端材を利用した木製トレイを新たにご用意。やすりで磨き、新しくなったカンディハウスのロゴマークを焼印し、最後はオイルを塗って完成です。例年参加いただいている方も多い中、今年体験に加わった木製トレイは好評で、焼印が綺麗に表れると「わぁ!」と歓声があがるなど、楽しんでものづくりに取り組んでいただけた様子でした。

出会いと再会を深める集いの場

コミュニケーションイベントとして「CondeHouse Lounge “concerto(コンチェルト)”」を開催。コロナの観点から限定的な開催とはなりましたが、「出会いと再会」をテーマに、北海道ならではの食事とライブパフォーマンスを楽しみながらコミュニケーションいただきました。

短い滞在ながら展示会を通じて生まれた繋がりも多々あり、お客さま同士が話に花を咲かせている様子は、3年振りにリアル開催できて良かったと改めて感じる瞬間です。今回生まれた様々な縁を大切に、また一年後、この場で多くの皆さまと再会できることを祈ります。


今年の「CondeHouse Style」は、改めて人と人とのコミュニケーションの素晴らしさを感じられた展示会となりました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。来年もまた皆さまとここ旭川でお会いし、家具やデザインの未来について多いに語り合えることを願っています。カンディハウスとしても、皆さまに喜んでいただけるような心地よい暮らしの提案ができる「ものづくり」を行っていきますので、ぜひご注目ください。

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