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【レポート】ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2019 / CONDE HOUSE STYLE 2019 が終了しました

2019.07.08

CONDE HOUSE STYLE 2019

6/19〜23の日程で開催した「ASAHIKAWA DESIGN WEEK 2019(以後ADW)」と「CONDE HOUSE STYLE 2019」が無事に終了いたしました。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございます。

「Crossover」がテーマの今年のADWは、総来場数18,500名。印象的なインスタレーションにはじまり、各社ブースでの新提案や企画展、トークイベント、各所で開催の工場見学など、見どころ満載の5日間となりました。カンディハウスでは、ショップのリスタイルにより新たな提案をご覧いただき、来場者との交流を深めることができました。

以下にて会期中の様子をご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。

今年のインスタレーションはカラフルなファブリックとのコラボ

インスタレーション

「ASAHIKAWA DESIGN WEEK」に名前を変え5回目の開催となった今年のADW。例年注目を集める今年のインスタレーションは、世界的に活躍するデザイナー グエナエル・ニコラさんが担当されました。

インスタレーション

旭川の風景から抜き出した色を使ったという色彩豊かな布のトンネルと、そこを抜けると目に飛び込んでくる、天に高く飛び立っていく様子の多数の家具。「旭川家具が世界へと躍進していく様子を表現した」と話されました。トンネルに使用されている布は、デンマークのテキスタイルメーカーkvadrat社の廃盤布を使用。「これからのデザインは、見た目に美しいだけでなく、環境にも配慮することが必要」との言葉が印象的です。

国産材家具サミット国産材家具サミット

会期中旭川デザインセンターでは、様々な企画展やトークイベントを開催。当社は「国産材家具サミット」に参加し、全国から集結した家具メーカーと、国産材利用についての現状や今後の展望について、ディスカッションを行いました。ゲストパネラーの北海道大学吉田教授からは、世界的にみても貴重な50年続く森林研究の統計や、樹種による特性についてお話いただいたりと、今後のものづくりのヒントとなるトピックスが飛び交う、大変貴重な場となりました。

旭川デザインセンター旭川デザインセンター

旭川デザインセンターでは、2年ごとに行われる展示スペースの入れ替えを実施。新たなカンディハウスブースは展示面積が約1.5倍と充実し、人気アイテムを中心にライフスタイル空間をより具体的に提案できるようになりました。

新設したワークスペースに注目です!

旭川ショップ

旭川ショップ旭川ショップ

「CONDE HOUSE STYLE 2019」では、昨年より提案している3つのスタイル「ノース ノーブル」「シンプル & ナチュラル」「アドバンスト クラシック」をリスタイル。スタイルの違いを同アイテムを使い表現したスペースは、「コーディネートの参考になる」とのコメントをいただき、来場者の注目を集めた空間提案となりました。

TENリビングクッション

また、TENシリーズの追加アイテムとして発表したオットマンテレビボード、北海道出身のテキスタイルデザイナー梶原加奈子さんのファブリックを使ったクッションなどの新作が加わり、提案の幅が広がった住空間スペースを展開いたしました。

エントランス

そして、今回のショップリニューアルで最も力を入れたひとつが「ワークスペース」の新設です。皆さまをお迎えする1Fのエントランスは、オフィスロビーをイメージした空間に。アイコニックな製品〈KINA LUX〉や特注の無垢材によるベンチ、そして当社のダイニングチェアーをずらりと並べたギャラリーの様なしつらえで、来場者をお迎えしています。

ワークスペース

ワークスペースワークスペース

3Fのショップでは、カフェ、オフィス、ホテルラウンジなど、心地よさをテーマとしたコントラクト空間の提案を。フィリップ・スタルク氏デザインによるフォルボ社のラグやルイスポールセンの照明など、インテリアエレメントにもこだわり、よりリアルな空間提案を行うことができました。

プランニングラボ

隣のブースでは、張地や突板をはじめ構造サンプルなどを展示し、「ものづくり」をじっくりと検討できるプランニングラボも設置。昨今高まるコントラクト需要に向け、より具体的な提案ができるショップへと生まれ変わりました。

NUPRI

KOTANCrust

今年出展した海外の展示会「ケルン国際家具インテリア見本市」、「ミラノデザインウィーク」、「ニューヨーク国際現代家具見本市」の凱旋展示ブースも注目を集め、多くの方にご覧いただき貴重なご意見をいただきました。今後の発売に向け、さらなる品質向上を目指して製品開発を行っていきます。

「ものづくり」の現場に触れるファクトリーツアー

CHツアー

CHツアーCHツアー

来場者の多くが参加するCHツアーは、今回の展示会の見どころをご紹介するプレゼンテーションにはじまり、ものづくり風景を間近で見るファクトリーツアー、ものづくりを実際に体験するワークショップの3部構成となっています。ショップを回るだけではわからない、カンディハウスの取り組みやものづくりに対する考えなどに触れられる、本社ならではの充実のプログラムとなっており、参加者の方からも「最新の機械加工の様子が興味深かった」「オイル仕上げ体験など、短時間ながらワークショップがとても楽しかった」と嬉しい感想をいただけました。

今年は街なかにバーも出現!お客さま同士の交流も深まります

カクテルアワーカクテルアワー

カクテルアワーカクテルアワー

展示会2日目の夕方に開催したカクテルアワー。北海道の飲み物やフルーツとともに、デザイナーさんと直接会話を楽しむなど今年も笑顔あふれる交流の場となりました。毎年盛り上がるフォトプロップスに加え、今年はスペシャルゲスト・ジャズピアニスト野瀬栄進さんの生演奏も。世界から高く評価される演奏に、来場者も魅了されていました。

CHコミュニケーションバー

CHコミュニケーションバーCHコミュニケーションバー

カクテルアワー終了後は、旭川の街なかにこの日限定でオープンしたCHコミュニケーションバーへと。当社スタッフとの交流はもとより、来場いただいたお客さま同士も繋がり話が盛り上がります。旭川家具を中心に人と人とが繋がっていく様子は大変嬉しく、産地旭川の今後の発展を期待させるひとときとなりました。

今年もたくさんの出会いがあり、大盛況のうちに終了したASAHIKAWA DESIGN WEEK/CONDE HOUSE STYLEです。ご来場いただいた皆さま、誠にありがとうございました。

さて、来年は、3年ごとに開かれる木製家具のデザインコンペ「国際家具デザインフェア旭川(IFDA)」の開催年となります。カンディハウスでは〈BARCA〉や〈コレント〉など、IFDAの受賞作品を後に製品化しており、世界中から集まる新たなデザインとの出会いの場でもあります。11回目の開催にはどんな可能性と出会えるか、今から楽しみです。