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カンディハウスジャーナル:COLUMN

ベッドのプロに、「寝室」を聞く。
Mr.シュラムのベッドルーム考

2010年7月23日、カンディハウスの新しいベッドルームシリーズのプロモーション協力のため、ドイツの寝具メーカー「SCHRAMM社」社長が初来日。カンディハウス東京ショールームで、ベッド先進国の寝室に対する考え方や、ご自身の眠りのスタイルをお聞きしました。

Axel Schramm アクセル・シュラム氏  GERMANY:ドイツで4代続く名門寝具メーカー 「SCHRAMM社」社長。今年からカンディハウスが展開するベッドルーム製品に、寝具提供という形で関わる。今回の来日では、「寝具のロールスロイス」とも呼ばれるデュアルマットレスシステムなどの自信作を披露。

東京の印象はいかがですか?
いつでもどこでも人がいて、街が眠らない。いつも明るくてアメリカや中国よりすごいエネルギー。原宿にいたコスプレの人たちにもびっくり(笑)。

シュラムさんにとってベッドルームとは?
ベッドルームはいちばんプライベートな場所。一日が終わり、仕事の問題も、そして楽しかったこともドアを閉めたらいったん「おわり」、完全なマイスペースです。頭をブランクにして落ち着くには、最高にお気に入りの場所じゃなくては。

シュラムさんのベッドルームはどんな空間?
ベッドのテキスタイルに加え、棚は木、床は石と全体を天然素材で仕上げています。とはいっても石は大理石じゃなく、質感のあるラフなもの。room of feeling…部屋は情緒的であるべきです。

そこにはベッド以外に何がありますか?
好きな照明、妻や子どもの写真、絵…これはアートじゃなく子どもが描いたもの。あとはドレッシングルームとバスとトイレが付いています。

その空間は、寝るためだけのものじゃないのですか?
寝るだけならこだわらなくていいでしょう。目をつぶっちゃうんだから(笑)。私はここでいろいろなことをしますよ。好きな本や音楽を楽しみ、仕事もするし、ドレッサーで万年筆を使って大切な手紙を書いたりね。毎晩ベッドルームに入るのがすごく楽しみです。

リネンなどにもこだわりが?
掛け布団は中綿までシルクなので、夏も冬も快適です。シーツは冬がコットン、夏は麻か中国の手織りシルク。これは自分へのごほうびですね。

私たち日本人は、「ちゃんと寝なくちゃ」とよく口にします。
眠りは義務じゃありません。動物はどこかでリラックスしないと生きられない。人生は一度しかないから、寝る間を惜しんでエンジョイしたいでしょうけど、人間は3、4時間の睡眠で間に合うようにはつくられていません。最低でも6時間を確保し、より深くリラックスできる環境をつくりましょう。ろくに眠らず働いても、仕事の内容はよくないはずですよ。

日本人にアドバイスをいただけますか?
自分のベッドルームで、自分だけの時間を楽しみましょう。「寝ること」だけじゃなく「居ること」も考えて、リビングと同じようにいい環境をつくってください。

アクセル・シュラム氏

my bedroom, my time - Axel Schramm アクセル・シュラム

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