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カンディハウスジャーナル:COLUMN

一週間リポート

記録係 岡口歩生の
「ケルンメッセつれづれリポート」

ドイツは、現地法人と日常的にやりとりがあるので身近な国ですが、今回は渡辺直行社長に同行して初めて現地へ。やや珍道中気味の1週間をリポートします。

記録撮影に奮闘中の私

Day1
2010・1・16
成田で機上の人となり12時間。フランクフルト国際空港に到着すると思った以上に肌寒く、この夜は珍しく雪でした(社用車はスタッドレスタイヤだったので大丈夫)。この日はそのまま新ショールームのあるコブレンツへ。デザイナーのアティラ・クズ氏と、その友人で「UNITEM社」社長エルデン氏と夕食をとったあと、ホテルに入ってすぐZZZ…。

初代ドイツ皇帝ウィルヘルム1世の像。ふたつの川の合流点、通称「ドイチェスエック」にあります。

Day2
2010・1・17
この日は朝から雨が降っており、昨晩の雪が溶けて道はざくざく。午前中は、傘を忘れた私は社長と相合傘でコブレンツ市内を探索後、ミッテルライン博物館へ。解説はすべてドイツ語で、ふたりとも「???」。午後は新ショールームでのオープニングパーティーです。会場のあるコブレンツはケルンから80kmも離れているにもかかわらず、ヨーロッパ家具連盟会長のエンゲルス氏や韓国のクリアデザイン社、スペイン、スイスのエージェントなど様々な国の人が来場し、カンディハウスが懸命につながりをつくってきたこと、そしてこの地に根付き始めているのを目の当たりにした思いでした。

真っ白な壁に木の構造体が映える、趣のある新ショー
ルーム。張り巡らされた太い梁は歴史を感じさせます。

Day3
2010・1・18
ようやく明るくなったコブレンツ(朝は8時くらいまで暗い)のホテルから、準備のためメッセ会場へ。まずは現地社員の西尾元伸と、カンディハウス製品を展開していただいているインターフォルム社にディスプレイ用の製品を取りに。彼が同社社長と親しく話すのを見て、認めてもらえている気がしてちょっと誇らしく思いました。忘れ物はないか確認後、車で1時間半、会場に着き明日の本番に備え最後の仕上げを。

インターフォルム社は7階建て!まるで家具のデパート。

Day4
2010・1・19
メッセ初日。カメラやビデオでの記録に大忙し。カンディハウスブースは昨年の約半分の広さながら、新会場「Pure Village」の「小スペースによるクオリティの高いブース構成」という方向性も手伝って、来場者増という好結果。同会場で開催されたパーティでは、COR社・インターリュプケ社の社長レオ・リュプケ氏が渡辺社長を見つけて、「Oh〜CONDE HOUSE!」と挨拶する様子が印象的でした。

ATILLA LUXのデザイナー、クズ氏を囲んで記念撮影。左から3 番目がクズ氏。

Day5,6
2010・1・20,21
終日会場で、記録とパンフレットなどの情報収集を。東京ドーム5個分以上の広大な展示スペースをひたすら歩き回り、メッセのスケールを身をもって感じました。夜はお客さまをまじえて食事。肉の塊がど〜ん!と来るのはいいのですが、とにかくしょっぱい!それにマッシュポテトとザウアークラウト。ビールは噂通り、飲み終わるころ自動的に出て来る“わんこビール”(笑)でした。

見よ、このスケール感!“世界最大級”を体感しました。

Day7
2010・1・22
帰路へ。チョコレートが安くてびっくり!ライン川沿いを電車に揺られ、このあっという間の時間を思い浮かべながら、ドイツでの記録係の日々は幕を閉じました。

今回客観的に自社を見てみると、カンディハウスの木工技術は圧倒的にレベルが高い。面の取り方、仕上げの風合いも他社にはありません。6年間培ったものは確実にあるはずで、ようやく当社の会長・長原が海外戦略について話していた「カンディハウスはアウトバーン(高速道路)を全力で走るのではなく、細くて長い道をゆっくり進みたい」という言葉が理解でき、ヨーロッパ展開は、まだまだ道半ばなのだと気持ちが切り替わりました。同時に、自分のまわりはもっと広く自由だなと、いつの間にかものさしを小さくしていた自分に気付いたことも大きな収穫でした。

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