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カンディハウスジャーナル:Special

旭川にお越しいただき、工場見学!

2009年6月の旭川家具産地展で発表、その後ソファーなどのリビングアイテムが加わり、今年2月から本格展開がスタートしたWING LUX[ウイング ラックス]。今回は、カンディハウス横浜のショップで見て即決したという中村弘樹さん・尚代さんご夫妻を、北海道旭川の本社工場にお招きしました。「WING LUX」の製造工程を見学したあと、技術開発担当の山下陽介との家具談義へ。驚きや発見、共感がいっぱいの、「使い手×つくり手」対談になりました。

■カンディハウス ジャーナル(リーフレット版)の続きは2ページからです。

※リーフレット版は、全国のカンディハウス ショールームで差し上げています。

お客さま・横浜市在住 中村弘樹さん・尚代さん
技術開発担当 山下陽介
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よく晴れた冬の日、北海道旭川へ。

山  下
遠くからおいでいただきありがとうございます。
中村弘樹さん・尚代さん(以下お名前のみ)

建物に入ったとたん、木のいい匂いがしました。自然の中にいるような気持ちになって、ああ家具屋さんに来たんだ、って。材料は国産なんですか?
山  下
もともと旭川はミズナラの産地ですが、今は残念ながらほとんど外国産ですね。創業者の長原實(現カンディハウス会長)は20代でヨーロッパでの家具製造の研修を経験していますが、そのときオランダの貿易港で「OTARU」と書かれた山積みのナラの一等材を見たそうなんです。旭川では手に入らない高根の花が大量に輸出されていたことを知って、「絶対に北海道の良質なナラで家具をつくるぞ。そして日本で売るんだ」と決心した、それがカンディハウスの創業につながっています。
弘樹さん
設立は1968年9月14日ですよね? 実は僕と同い年なんですよ。さらに僕の父は1日違いの13日生まれ。ネットで調べたんです(笑)。
尚代さん
私もブログを探しました。使っている人の声を聞きたかったのですが、残念ながらあまり見つからなくて、少しもったいない気がしました。使い手としては、製品をつくる場面や売る場面に積極的に参加することで、よりよいものを選びたいと思っています。
弘樹さん
今は個人の意見が聞ける時代ですからね。ブロガーを集められるような、“メディア”力の高い職人さんがいたらいいですよね。話が上手じゃなくてもいいんです、もくもくと仕事をするところを見せるだけで人は集まってきます。カンディハウスファンのコミュニティができたら面白い。
山  下
実際は、僕たちは工場にいるとなかなかお客さまとの接点がありません。今日はとても貴重な機会です。よろしくお願いします。

両親と同僚がカンディハウスの家具を愛用。弘樹さんの指定席となっているベンチ。「私はなかなか座らせてもらえないんですよ(笑)」と尚代さん。

山  下
「WING LUX」を購入されたきっかけを教えてください。
弘樹さん
僕の両親がカンディハウスの家具を使っていて、すすめられました。
尚代さん
私も会社の先輩の家におじゃましたら、カンディハウスの家具があって、すごくよかったんです。それでカンディハウス横浜に下見に行って、まず私がひと目惚れ。そのあと主人と一緒に行って見てもらったら、一瞬で「これにしよう」(笑)。
弘樹さん
サプライズがいっぱいあったんです。まずテーブルの高さが低めだったこと。腰掛けてみたらとても気持ちがよかった。ベンチ型の椅子も「横になれそうだな」って。それにダイニングチェアーのアームが短いのが、面白く機能的で驚きましたね。
山  下
会社として今年いちばん力を入れているシリーズなので、とてもうれしいです。世代に関係なく、厳しい目を持つ方に評価していただいているように感じます。「WING LUX」 のデザイン性やクオリティを理解してくださる、こうしたお客さまをふやしていきたいと思っています。
弘樹さん
僕が番組をつくるとき、いちばんに考えるのが「常識を覆すこと」。その方が強く印象に残るし、説得力を持って伝えられます。新事実があるかどうかが、企画をジャッジする基準なんです。僕には「高級な家具は輸入もの」という先入観があったのですが、それを「WING LUX」は覆してくれました。職人の力、技術の高さが、もの言わずして伝わってきたから、即決!だったんです。
山  下
横浜のショップはいかがでしたか?
尚代さん
スタッフの方の対応がいいし、しつらえもきれい。心地よい空間で楽しみながら家具を選ぶことができました。
弘樹さん
そうしたことも含めて、新発見は口コミで伝わっていくんですよね。情報を広げるためには、まず自社の魅力が社内で語られることが大事。そうすれば情報は外へ出ていきます。
尚代さん
30代くらいの人たちは、カンディハウスに「高価」というイメージを持っているかも知れません。でもこの世代はいいものがほしくなる時期だし、幅広い価格帯のラインナップがあることや、想像していたよりお得な「WING LUX」の価格はもっと自慢していっていいのでは?
弘樹さん
まわりを見ていても、みんな知らないだけだと思いますよ。一戸建てやマンションの購入者は多いのに、低価格な量販店と大規模専門店との二者択一になってしまっています。カンディハウスの存在や家具のよさを知らせたら、もっとファンがふえると思いますよ。

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