流 政之

プロフィール

1923年長崎に生まれる。古流武道、刀鍛冶にかかわり、1943年には海軍零戦のパイロットとなる。敗戦後全国を放浪、石と出会う。1955年最初の個展“飛行空間”を開く。1963年イーロ・サーリネン、マルセル・ブロイヤー、ミノル・ヤマサキらの招きでニューヨークへ。のち四国「民具連」にジョージ・ナカシマを招いて日本での制作を勧める。ニューヨークワールドトレードセンター「雲の砦」などを制作。1978年北海道をまわり、旭川で家具メーカーを経営する長原實と出会う。以降北海道との縁が深まり、奥尻島や大沼に彫刻公園をつくるプロジェクトで彫刻を次々に制作、中心的役割を果たす。2004年には北海道立近代美術館で「NANMOSA 流政之展」を開き、9・11米国同時多発テロで消えた「雲の砦」を「雲の砦Jr.」として甦らせる。2006年旭川の人々の協力により、長年構想を練ってきたNAGARE chairを仕上げる。